本日も寒い1日でしたが、みなさんお変わりはないでしょうか?
場所によっては氷点下を下回るところもあり、北海道では昨日十勝地方の”陸別”というところで午前6:30ごろに-31.8℃を観測したとかΣ(・□・;)
この寒気は明日も続く予報が出ているのでみなさん、くれぐれも事故等の無いようにお気を付けください。
さて本日2月10日は”左利きの日”だそうですね。
正確には”左利きグッズの日”で
「左利き用グッズを取扱う菊屋浦上商事が制定。
Japan Southpaw Clubが2001(平成13)年に「日本の左利きの日」として制定したもので、2009(平成21)年に改称した」とされています。
左利きの人間は少なく「なぜ左利きがうまれたのか?」という事に関してはいまだに謎が多いみたいですが今回はその学者が語る”左利き誕生説”について調べてみたいと思います(/・ω・)/(ウィキペディア参照https://ja.wikipedia.org/wiki/)
自然選択説
心臓は左半身にあり、右利きの戦士は右手に武器を左手に盾を持って戦う、左利きの戦士は左手に剣を持ち右手に盾を持って戦う。この結果左利きの戦士の方が心臓を危険にさらし致命傷を負う確率が高くなる。従って右利きの人間が多く生き残るという自然選択説による説である。
これは非常によく言われる説であるが、かなり疑わしいとされている。まず、心臓の位置が左半身という前提になっているが、心臓は身体のほぼ中央にある。よって、盾を持つ手で影響が出るとは考えにくい。また、利き腕が遺伝することを前提としているが、利き腕に関わる遺伝子の存在は確認されていない(後述)。さらには、盾を使ったとされる年代や地域は限定される。弓や両手剣を使い、盾を使わない文化圏でも左利きが出ることや、盾がまだない石器時代から左利きが少数であること、盾が廃れた近代になっても左利きが増えないことなどを説明できない。
突然変異説
DNAや染色体異常などの突然変異により左利きが生まれるとする説。しかし、右利きと左利きでDNAや染色体に変化がないことは証明されている。[要学術的な説ではなく民間で生まれた都市伝説に近い。だが科学知識のない時代にはかなり信じる人も多く左手に対するマイナスイメージを生むことになった。
種の自己防衛説
生物は多様化することによって未知の伝染病や急激な環境変化に遭遇しても全滅することを防ごうとする。左利きが生まれるのもこの多様化の一種であるとする説。しかし、利き腕の差がその意味で効果があるかと言えばかなり疑わしいと言わざるを得ない。
脳の半球説
言語と手仕事の両面において、より良い運動神経を必要とする場合、脳の片側の半球で両方の判断をした方が、左右両方の脳を使うよりも効率的であるという理論である。脳の左側は言語を制御しているので、脳の左側が制御する右半身の方が発達する、左利きの人は逆になっている。他の霊長類は人間のような話し言葉を使うものは無い。他の霊長類には利き腕の偏りが見られない。このようにこの理論では予測する。この理論にも反論があり、90%前後の右利きの人は言語を制御するのに脳の左半球を使っているが、左利きの人は左半球の場合と右半球の場合があり可変であるという主張である。
右利きの脳と左利きの脳の基本的な違いを脳スキャンで確認するいくつかの研究が行われた。通常、脳の特定部位が各作業に使われている状態で、右利きの人の脳は非常に集中される。この集中化は左利きの脳では一般的に無い。左利きの人が脳卒中の発作に見舞われた場合、右利きの脳卒中患者よりも復帰が早い。これにより左利きの人の脳は、脳の各所に機能を分散する度合いが高く、集中させる度合いが低いとされる。
利き腕と脳についてよく言われる説で右利きは理論に優れ、左利きは芸術など感性に優れると言うことがあるがこれは間違いである。確かに人間の左脳は言語野など理論的なものがあり、右脳には感性を司る部位がある。そして、利き腕と脳はクロスしたつながりが太いことも確かである。しかし、腕の動きが活発であるかどうかと脳の活動はほとんど関係がない。
などなど・・・いろいろな説がありますねΣ(´∀`;)
ちなみに私は左利きなのですが調べてみると・・・親戚を含め家族に左利きはいないんです・・・
だからといって日常生活に特にこれといった苦労は感じてないのですがね(笑)
明日は祝日ですが新しい1週間が始まります。皆さんも寒さに負けず頑張ってよい1週間を過ごしましょうね(*’▽’)
この記事へのコメントはありません。