脳をだますトリック(日常編)

皆さんこんにちは(^^)/

2回にわたってこのニューロハックスについてお伝えしてきましたが今回は日常で使えるニューロハックスについてお伝えします。

昨日の敵は今日の仲間!

昔、ベンジャミン・フランクリンという偉人がいました。この人は凧を使い雷が電気であることを明らかにした人で有名です。

そんなフランクリンが政治家として議員を務めていた時に、ある議員からフランクリンの評判を貶めるような長い演説をされたのです。

しかし同じように相手を侮辱する発言をすれば自分のキャリアに傷がつく・・・

だからといって批判されっぱなしにしておくわけにもいかない状況におかれたフランクリンはこの敵を仲間にするべくまさにニューロハックスを用いたとされています。



フランクリンはある時その議員が希少本を所有していることを自慢しているという事を知ります。

そこでフランクリンはその議員あてに手紙を書きその本を貸してほしいと伝えました。そして気を良くした議員から本が届くと、丁寧な礼状を書きました。

この小さなやり取りだけでフランクリンと議員の関係は劇的に変わったとされています。

ここでのポイントは「手紙のやり取り」と「本の貸し借り」だったとされています。

仲の悪い人間は手紙のやり取りなんかしない。

仲の悪い人間は本の貸し借りなんてしない。

こうした意識をフランクリンは行動でリセットすることが出来たのです。

こうした小さな行動によって相手の意識を「敵→仲間」に意識づけることが出来ます。

日常でも生きていくなかで様々な人間と出会うと思います。

そしてその中には自分に合う人、合わない人もたくさん出てくると思います。

そんな時、自分が小さな行動をすることで相手の意識が変わるかもしれません。

3回にわたってお伝えしてきた

”ニューロハックス”

皆さんもぜひ覚えておいてくださいね(●´ω`●)



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