覆水盆に返らず

一度失った信頼は取り戻せない(復縁できない)と言う

封神演義で有名な『太公望』のことわざなんですが・・・

太公望が周から斉に封ぜられ顕位に上るまでは仕事もせずに本ばかり

読んでいる生活だったそうです。(これだけに着眼点を見ると怠け者ですね)

顕位に上ったことを知った女性が復縁を申し出たのですが

太公望が水の入った盆を持ってきて水を床にこぼし、「この水を盆の上に戻してみよ。」と言いい、女はやってみたが当然できなかったそうです。

太公望はそれを見て、「一度こぼれた水は二度と盆の上に戻ることはない。

それと同じように、私とお前との間も元に戻ることはありえないのだ。」と復縁を断ったそうです。

ここであなたに考えて欲しいのがこのことわざを見て

本当に復縁ができなかったのか?と言うことです。

ここで大事なのが、、、



原点を知る

多分、太公望は女の復縁理由が「出世」だけだったから断ったのでしょう。

でも、本当に女が復縁を求めるなら出世した太公望を見るのではなく

出世を辿った経緯を見ることが大事。

そう、仕事をせずに本ばかり読んでいた太公望はなぜ仕事をせずに

本を読んでいたのか?

なぜ、本を読む必要があったのか?

こういった本人の意図を汲み取ることが大事なのです。

これを理解すれば、こぼれた水を盆には戻さず

「新たに水を注ぐ」行動も取れたでしょう。

手段は決して一つではない

上記はあくまでも個人の見解ですが

片方ではなく、双方が理解することも大事ですしこういった考えや発想は、

第三者だからこそ、、、でもあります。

人生において、行き詰まることもあるでしょう。

壁にぶち当たることもあるでしょう。

そういった時は簡単な相談からでも

構いませんのでいつでも”connection tool”をご利用ください(^^)/

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